2009年02月17日

虫歯が何本あるか?

虫歯が何本あるか?という患者さんからの問いに対して、もし、歯科医が正確にお答えしなけらばならない場合、虫歯を正確に発見するための適切な検査がなければ難しいと考えます。

左下の奥歯に穴があいているのに気づいて来院されました。

奥の穴のあいていた歯だけでなく手前の痛みもない歯も治しました。


右下の奥歯

まったく自覚症状もなく見た目も全く問題ないように見える歯を治療しました。


右上の奥歯続きを読む
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2009年02月15日

CAD/CAMシステムとは

現在、歯科先進国のアメリカをはじめ世界的にセラミックスの歯はCAD/CAMシステムと呼ばれるコンピューター技術を応用したデザイン、作成が行われています。
当クリニックでも、この最新技術を応用し精密かつスピーディーに治療を進めています。
この治療法により、従来最低2回の通院と約2週間近い治療期間が必要でしたが、当クリニックではワンデイトリートメントと呼ばれる一回の通院で治療を完了することが可能です。



アメリカのパンフレットから

コンピューターで精密かつ正確に設計、作成される

正確性、審美性ともに良い

セラミックの治療の長期経過例

上の写真の拡大図
治療後20年が経過していることが記されており、非常に安定した治療であることがわかる


CAD/CAMによる当クリニックの治療
治療前のクラウン(被せの歯)は金属がつかわれている

クラウンの中は虫歯になっている

隣の歯も深い虫歯になっている

虫歯をきちんとなおし

セラミックの治療で審美性と機能性を回復した

posted by 北山吉川歯科クリニック at 03:47| 審美歯科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月10日

精密検査の重要性と歯根膿胞の本格的な治療

当クリニックでは患者さんの本当の意味でのお口の健康維持の立場から、ご自身の歯の大切さを再認識していただくと同時により正確で適切な治療を行えるようた、適切な検査を受けていただくことが良いとおもわれます。



初診時(特に大きな問題は見られないように見えます。)


一般的な歯医者で行われる検査 (これでも特に大きな問題が見られないように見受けられます。)

当クリニックの精密検査
(丸の部分に緊急性を要するとおもわれる歯の根の病気が見られた。)
 
同部の拡大画像

検査後このことを患者さんにお伝えしたが、この時点では治療を希望されなかった。
一年ほどたったある日左の目の下まで腫れて来院された。
その日は緊急処置のメスによる切開、排膿処置を行いその数日後原因の歯の根の治療を行った。

歯の根の周りの骨だけでなく、その歯自身野の根もとけ始めていた。

術直後

二年後の定期健診時 歯の根の吸収が止まり、周りの骨も再生し、歯を失うこともさけることができた。

さらに一年後ほど、今度はもう一箇所指摘していた前歯の病気が原因で鼻の下から目の下までお顔が変わるほど急に腫れだし、病院で点滴を受け、歯科受診をすすめられ来院。
前回と同じくまず切開、排膿処置を行い症状を緩和してから、歯を残す治療を開始した。

初診時より病巣が大きくなっていた。

病巣があまりに大きかったため、抜歯や大胆な手術を避けるのであれば、当クリニックでの根管治療をきちんと受け、その後の経過観察もきちんとさせてもらうことを約束し治療を行った。

術後半年の定期健診

術後1年の定期健診
ようやく一本の歯は完治し、もう一本も病巣の骨がほとんど再生しかかっていることが確認できた。

このように患者さんに、当クリニックの正確な検査により事前に病気を予測し予防的に治療することが可能になり、また、質の高い治療で歯を保存再生することができます。
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2008年12月04日

インプラント治療におけるトラブルの解決方法

当クリニックでは、再治療が困難な方の治療を患者さんの希望に可能な限りお答えし、なおかつ歯科医学的に良い方法で診断、治療をおこなっています。


(他医院で受けたインプラント治療)
せっかくのインプラント治療にもかかわらず、金属が露出しており、審美性を著しく欠いている。また、上の歯とかみ合っておらず、咀嚼面でも支障をきたしている。

角度を変えるとねじ穴も露出しており、さらに自然感が失われている。

もっと問題があるのは、歯科の基本治療である虫歯治療が適切になされずに、インプラントの治療が行われていることである。
この写真のインプラントの隣の銀歯はインプラント治療を受ける以前に治療を受けているとのこと。
こういった治療に本来どのような問題があるのでしょうか?

銀歯をはずすとすでにインプラントの治療以前から残っていたことが容易に想像される虫歯がみられた。
歯科治療が進歩し、インプラント治療を受ける方が増えてきていることは、インプラント治療に対する理解が高まっているということも大きな理由であると思われますし、かたや、、多くの歯がどのようにして残せるかを理解されず、歯を失ってしまってから治療を受ける必要があるからとも思えることもあります。

虫歯はかなりひどい状態でした。

歯の神経を保護しながら、なおかつ虫歯の取り残しによる虫歯の再発(不完全治療)が起こらないように適切に治療する。

虫歯治療が完了したら、インプラントの歯を手術なしに再治療で審美的かつ機能的にやり直す。


仮歯を入れる。

セラミッククラウンで審美性と機能性を取り戻すことができた。

こういった状態の方のように、さまざまな問題を抱えている歯やお口を当クリニックでより良い方法で再治療します。

また、こういった症例を通して感じることは、インプラントの治療よりも歯科治療の最も基本である虫歯治療を適切に行うことのほうがもっと難しく、なおかつ大切であり、さらに、その虫歯を的確に発見診断することはさらに大切であることにつながっていくとおもわれます。
posted by 北山吉川歯科クリニック at 08:27| インプラント(人工歯根) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月25日

永久歯の前歯の隙間について

小学生になり、前歯が生え変わる時、前歯がすきっ歯になって永久歯の歯並びを気にされることがよくありますが、多くの場合、その後の犬歯が生えてくることで、その状態は自然に改善されることがほとんどでこれといった治療は必要ありませんが、そういった場合以外に専門的な診断による、治療が必要となる場合があります。
それには、ひとつは、上唇小帯と呼ばれる、上唇の裏側にあるすじが通常よりも下に付きすぎていて、て、隙間が閉じないようなこと、また、もうひとつは、埋伏過剰歯と呼ばれる、顎の中に埋まった歯が存在していて、歯並びが整うことを邪魔していることなどがあります。
前者はある程度の診査で診断できますが、後者の場合はレントゲンによる診査で初めて診断できるものになります。
どちらの、場合も治療することで改善でき、前者は簡単な治療ですみますが後者は原因歯の抜歯が必要になります。

posted by 北山吉川歯科クリニック at 18:36| 小児歯科(子供の歯) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月24日

最新歯科治療における画像診断について

歯科治療における画像診断は主に

・レントゲン(18枚法デンタル、パノラマレントゲン)
・CT(主に硬組織の断層画像、3次元画像、骨密度画像)
・MRI(主に軟組織の断層画像)
・写真(高倍率にによる個々の歯の精査)

この4つがあげられます。

パノラマレントゲンというものが主流ですが、このレントゲンは全体的なお口の状態(歯槽膿漏、虫歯、歯の根の病気、顎の状態、埋伏歯、蓄膿など)を大まかに把握します。

デンタルレントゲンは歯槽膿漏、虫歯、歯の根の病気をさらに確実に診断します。

CTは主に主に硬組織の断層画像、3次元画像、骨密度画像を

MRIは(主に軟組織の断層画像を顎関節症が疑われるとき、顎の炎症や軟骨の変位などを診断します。

写真(高倍率にによる個々の歯の精査)

これらの検査は初診時に重要なばかりでなく、経年的に比較審査することでお口の健康を維持するために役立ちます。
posted by 北山吉川歯科クリニック at 18:33| 治療のための検査 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月23日

歯の生え変わりの異常について

 通常、永久歯が生えそろうまでに、よく前歯のすきっぱの状態を心配されてご相談を受けることがありますが、多くの場合永久歯の犬歯が生えてくることで、正常な歯並びになります。
 しかしながら、歯の生え変わりに伴う異常がある場合もあり、かかりつけ医による発育時の生え変わり状態をレントゲンなどでもきちんとチェックしてもらうことがより良いアドバイスを受けることができるといえます。

埋犬歯による歯並びの異常と矯正治療の阻害のため、他医院より抜歯依頼された患者さんのレントゲンです。


埋犬歯による歯並びの異常と矯正治療の阻害のため、当クリニックへ抜歯を依頼受けた患者さんの術前レントゲンです。
黄色い丸の中に生えることができずに埋まったままになり、なおかつ審美的に非常に重要な前歯の歯並びを大きく乱しています。

CT像です。

黄色い丸の中に深く埋まっています。

埋まっていた犬歯を抜歯しました。

15分ほどで迅速に処置するため、出血、腫れも最小限にします。

適切に取り除かれました。この後は、矯正治療できれいな歯並びになることとおもいます。


別の患者さんですが、同じ様に上の真ん中に犬歯が横を向いて埋まっており、前歯の歯並びを乱すと同時に、前歯の根を溶かし、ぐらぐらするようになってしまっています。

適切に取り除き、当クリニックで抜歯手術、矯正、補綴治療を完了し、将来時期を見てインプラントの治療をすることになっています。

このように、永久歯の生え変わりの時期に、適切にチェックを受け、先天的、後天的な異常があっても、さまざまな歯科治療で解決できます。
posted by 北山吉川歯科クリニック at 08:31| 総合的治療(一口腔一単位の治療) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月22日

乳歯に見る、本当の予防治療

本当の予防治療は乳歯の時期からの正しいホームドクターによる管理から始まります。
また、良い予防治療とは、フッ素塗布やシーラントによる虫歯予防といったものをさすのではなく、適切な検査診断を含めたものをさすと考えます。

乳歯の歯科疾患の特徴のひとつと対応法を挙げてみます。

 乳歯の虫歯は主に、奥歯の歯と歯の間に好発します。しかしながら、これは見ただけでは分からない部分から、進行し、たとえ親御さんが一般的な仕上げ磨きを毎日熱心にしてあげたとしても防いだり見つけたりすることは難しいでしょう。
そこで、専門家による正しい検査と、予防処置が必要になります。


普段、仕上げ磨きを熱心にしてもっらているお子さんの歯がかけたとのことで来院された奥歯です。6歳であることは、一番右の奥歯が通称、6歳臼歯と呼ばれる一番最初にはえる永久歯です。


もう、この段階では、虫歯はかなり進行してしまっており、お子さんでも麻酔をしっかりしてきちんとした治療が必要になっているのです。
そして、もうひとつここで、大切なことがあります。それは、隣の歯も大きく虫歯になっているということです。


実際の虫歯の大きさです。


虫歯をきちんと治療するとともにかみ合わせもきちんとします。


無事治療が完了しました。


乳歯虫歯の典型的な、歯医者の受診の仕方ではないでしょうか?
このような、状態でお子さんを初めて歯科医院を訪れさせることはあまり好ましいことではないのです。


穴の開いた歯だけでなはく隣の歯も虫歯になっています。


乳歯であっても麻酔をして、きちんと治療をおこないます。

このように、正しい予防、正しい検査、正しい治療とは何かを理解したうえで、かかりつけの歯科医とお子さんとご家族の信頼関係を築いていくことが
子供さんのお口の健康をきちんと管理できる良い方法だと考えます。

posted by 北山吉川歯科クリニック at 17:48| 予防歯科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月20日

適切な診断のための適切な検査-


適切な治療を受けるには、適切な検査、診断が必要になります。
一人の症例を違った検査法の角度で比較し、検査の特徴を説明します。


パノラマレントゲン
多くの情報がありスクリーニング検査として有効な検査法です。
簡便で、歯科で最も良く用いられる検査のひとつです。


18枚デンタルレントゲン
パノラマレントゲンでは発見することができない、初期の虫歯、歯根膿胞、歯周病をより正確に発見することに有効な検査方法です。
きちんと撮影することが難しく、また、正確に読影することが必要になります。


CT
レントゲンでは把握しづらい、3次元的情報や、骨密度、などを把握するのに有効な手段です。



18枚デンタルで虫歯が疑われる部分が一本見つかりました。


同部のパノラマレントゲンの拡大
パノラマレントゲンではまず発見することができないばかりか、発見できたときには神経を抜かないといけないことが多い。


数ヶ月経過観察をして虫歯が進行し、さらに隣の歯も虫歯になっていることが分かり、治療しました。


術後レントゲン
白い部分と、その接している小さなくぼみが2本の治療部位。
自覚症状が全くないにもかかわらず、一本は神経の近くまで進行していたことが分かります。


術後5年以上(デジタルレントゲンに移行)


このように、それぞれの特徴を生かし、、最も適切な検査で早期発見早期治療を受け、また、定期健診で経過観察及びチェックアップを受けることが良い方法だとおもいます。
ここに記事を記入してください
posted by 北山吉川歯科クリニック at 18:43| 治療のための検査 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月17日

アメリカ人のお口

当クリニックに来院し、治療した40代のアメリカ人のお口です。

一人は身内の英語のプライベートレッスンの先生ですが、一部歯が欠けて気になるところがあるということで来院しました。
10代のころに矯正治療も受けておりどちらも歯の健康に感心が非常に高く状態も同年代の日本人と比べるとかなりの差がありました。
また、再治療して感じることは、治療のやり方と、その内容の理解にも違いが感じられました。


正面の状態です。きれいに保たれています。

左の奥歯をアメリカ式の治療方法で治療したのみで、そのほかには問題はありませんでした。
また、その部分も30年ほど前に療を受けたにもかかわらず、普段再治療の際よく見られる、詰め物被せものの中の虫歯は見られず、はずしたその下は全くきれいな状態だったので、同じやり方でまた、同じように、長く持つ治療を行いました。

下の歯も問題はなくきれいに保たれていました。

京都の某一流企業の40代アメリカ人エグゼクティブビジネスマン

正面の状態ですがきれいに保たれています。

上の歯

下の歯 見た目はきれいに保てれています。

しかしながらレントゲンで自覚症状のない要治療歯が見つかリました。
インプラント治療か根管治療の再治療、あるいは抜歯とブリッジ治療が必要なことを伝え、その中の根管治療で十分に治すことができることを伝え、再治療を行った

術前レントゲン(奥から2番目の歯の根の先に黒い影がある)

不完全な根管治療を適切にやり直しました

術直後(根管治療の再治療が適切に行われたことが確認できる)
4回で、歯の根の再治療、土台の補強治療、セラミック冠による治療の完了まで終わりました。

ここで大切なことは、歯の神経の治療には何回も通院することなく、歯の周りの骨を確実に再生させ治療を成功させることで抜歯やインプラントの治療を回避できることです。

2000ドルの治療費がかかりましたが決して高い治療費ではないのではないことを理解してくれ治療の完了も喜んでくれました。
また、こちらも、アメリカ人はその価値をよく理解し、再び治療後よくお手入れしてくれることには感心しました。
posted by 北山吉川歯科クリニック at 15:27| 総合的治療(一口腔一単位の治療) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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