2006年12月22日

レントゲンによる検査について

 レントゲン(X線)検査は歯科疾患の予防や治療に欠くことのできないものです。視診(直接肉眼でみること)だけでは、実際の5分の1程度も把握できないといえます。
 患者さんはレントゲン(X線)検査の放射線の被曝について気にされることがあるかも知れませんが、実際には、通常の日常生活において、太陽光線などにより、自然に被爆しており、その線量はおよそ、一年間で約1.5mSv(マイクロシーべルト)といわれています。そして、歯科用レントゲンは部分用フィルムで一回約0.016から0.040mSvで全体用フィルムで約0..040mSvといわれています。
つまり、約2日ほど普通に生活している量にすぎません。
さらに、現在、当院ではデジタルX線の使用により従来の約4分の1から8分の1の線量で撮影するため放射線被爆は全くといっていいぐらい影響がありません
このほか、鉛の防護エプロンをつけるためさらにマイナス面を考慮する必要はありません。
 レントゲン検査は完全な診査をする際に欠かせないものであり、早期発見早期治療に最も有効な検査のひとつです。


デジタルレントゲン(X線)


鉛入り防護エプロン



posted by 北山吉川歯科クリニック at 18:42| 治療のための検査 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月21日

インプラントができない方のインプラント治療

 インプラント治療を受ける際に、インプラントができる顎の骨が十分にあることが、条件の一つにあげられます。
 しかしながら、当クリニックでは骨が全くない方でも、インプラントをすることが可能です。
 また、治療方法も、腫れや、痛みが最も少ない最新のテクニックで、わずか数分で治療を行っております。


術前のレントゲン 
インプラントを希望されている部分にほとんど骨がありません。



CTではほとんど全くといっていいほど骨がなく、インプラントができない状態でした。


術後のレントゲン 
10分もかからずに骨を作りながらインプラントの手術も終わり、この3ヶ月後にはしっかりとした歯が戻り、きちんと噛めるようになりました。

 骨がない場合、インプラントができるかということよりも、現在ではいかに患者さんの負担が少ない治療法で治療できるかということが歯科医を選ぶ点になります。
posted by 北山吉川歯科クリニック at 19:05| インプラント(人工歯根) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月18日

インプラント治療と歯の神経の治療

 インプラント治療と歯の神経の治療のどちらの治療で悪くなってしまった歯を蘇らせるかということは治療の難しさと時間が歯科医にとっては問題であり、患者さんにとっては、治療の費用と時間が考慮する点となります。
 インプラントの治療は、当クリニックでは、このような場合、5分から10分で終わります。かたや、歯の神経の治療は約4時間かかります。
 費用は、歯の神経の治療がほぼ半分です。時間的にも治療の難しさからも、インプラント治療のほうが良い点が多いのも事実ですが、自分の歯を残すことは、たとえ時間がかかってもよいのも事実です。しかし、実際に、この治療を成功させるのはかなりの高度な技術が要求され、そのために、アメリカでは歯の根の治療の専門医(Endodontist)がいて、その治療を行っています。


(術前のレントゲン)
 矢印の先(丸い黒い影)に歯の根の歯根のう胞と呼ばれる病気が見られ、歯の根の中には以前に治療を受けた際に破折した金属が詰まっており、抜歯をするしかない状態でした。
 また、その隣のインプラントも同じく約12年前に治療を受け、現在、問題なく人工歯根として機能し、また、これからも同じように第二の永久歯として役立つことから考えると、保存できないとおもわれる歯を抜いて、インプラントで治療することも今日ではよい選択といえます。


(術後半年のレントゲン)
 歯根のう胞が消失に、骨が再生しており、抜歯をせずに自分の歯を残すことができましたが、これから先は、インプラントも自分の歯も同じ歯として噛めるようになります。
posted by 北山吉川歯科クリニック at 16:00| インプラント(人工歯根) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月12日

裏側(舌側)の歯列矯正

歯列矯正治療をはじめる際に最も問題になることのひとつに、矯正装置の審美的問題があります。
患者さんの日常生活や社会的立場などで治療を希望していても制限されてしまうのも事実です。
そういった方のために当クリニックでは、裏側(舌側)の歯列矯正をおこなっています。



裏側(舌側)の歯列矯正の様子



正面からは見えず、治療中に装置の見た目を気にせずに治療を受けることができます。
posted by 北山吉川歯科クリニック at 13:14| 矯正歯科(歯列矯正) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

インプラントによる入れ歯(義歯)の回避

 失われた歯の欠損部分を回復するのにインプラントが選択されてきていることは最近の歯科治療の流れだといえますが、インプラントの治療を受けるタイミングや時期に関しては、歯を失ってからだけではなく、失う前に選択される治療にも変化してきています。
 以前では、入れ歯になるのが時間も問題であったような状態でも、十分に回避することもできるようになってきました。


術前の口元


術前の口腔内


術前の上の歯


術前の下の歯


術後の口腔内
posted by 北山吉川歯科クリニック at 10:03| インプラント(人工歯根) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月06日

歯磨きとフロッシングについて

正しいはみがきの方法は、個々の患者さんのお口の状態によってかわりますが、歯の残っておられる方すべてに基本となる方法があります。
それは、まず、正しい磨き方と正しいフロッシングからなります。

ブラッシング

1 、歯ブラシはペンを持つようにして、歯とはぐきの間に45 度の角度であてます.
2 、そして、優しく歯ブラシを前後に(歯の約半分ぐらいの大きさで)動かします。
3 、同じように、舌側のほうもきれいにします.
4
、かみ合わす面も歯ブラシを前後に動かして磨きます.
5
、前歯の裏側は歯ブラシのかかとの先を使って前にかき出すように磨きます。
6 、舌にも歯ブラシをかけて下さい。


フロッシング

1 、フロスを、約30cm ぐらいで切り、両手の中指に巻きつけます。
2
、巻きつけたフロスを、親指と人差指でピンと張っり歯にそわせて優しくこするような動きでフロスを通します.その時強く、歯ぐきにフロスを通すと歯ぐきを傷つけますので、必ず優しく通してください.
3
、フロスが歯ぐきの所まできたら、どちらか一方の歯にそわせて(C )のような形で曲げてください。
4
、それを、歯と歯ぐきの間のスペースに優しく通し、のこぎりをひくように歯の側面を優しくこすります。上下運動によってフロスを歯ぐきから歯にそわせて動かします。
5
、この動作を残りの歯にも、同様の動作で繰り返します。最後に、一番奥の歯の後ろを忘れないでください。




(ADA アメリカ歯科医師会パンフレット翻訳より)

posted by 北山吉川歯科クリニック at 12:08| 歯みがきについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月04日

虫歯治療における本当の予防治療

 本当の予防治療は正しく検査診断した後に、きちんとした虫歯治療を受けなければ意味のないものになることがあります。
 アメリカのある名医のホームページにもA crown is not a crown.(治療を受けた歯は必ずしも治療が完了した歯ではない。)といったサイトページがありますが、まさにそういう目に見えない基礎治療から予防治療がはじまりますが、実はそれはどの歯科医でもできる簡単な治療ではないということもまた、事実です。


何の問題もないように見えるセラミックの歯


はずすと中で虫歯が進行しぼろぼろに腐っている状態

 上のような歯が多い原因は、虫歯治療が本来インプラントや矯正治療などよりも難しく正確性が要求されるという認識が薄いことがあげられるのかも知れません。
posted by 北山吉川歯科クリニック at 11:53| 虫歯の治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月01日

歯のホワイトニング(漂白)1

 最近の美白ブームは歯科の分野にも当然及んでいることですが、特に歯のホワイトニング(ブリーチング又は漂白などとも呼ばれます)は非常に審美的で若々しく見え、また、治療法も簡単なものであるので、いろいろな面から見ても、良い治療だといえます。
 この治療法は、消毒薬が偶然歯を白くするということが発見され、また、本来消毒薬であることから、歯への副作用や悪影響がないことから、歯科先進国である、アメリカでブームとなり、日本においても、完全に定着した治療法になったものです。
 当クリニックでも、毎年アメリカの最大のデンタルショーを視察し、アメリカ本国でも最もポピュラーで定評のある、最新の薬剤を輸入し診療に用いています。


初期上の歯のみ開始時(もとの状態との変化を確認するため)

上の歯のみをホワイトニングしてから、効果を確認してから、上下の歯を個人差にあわせて、治療を進めます。 )

DSC_0600.jpg-.jpg 上下をあわせた治療後
posted by 北山吉川歯科クリニック at 10:15| ホワイトニング(漂白) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする