2010年09月11日

子供の歯科矯正(歯列矯正)について



矯正治療は何歳でも可能な治療ですが、適切な検査、診断で最適な時期と治療法を選択することが、最適な治療を受ける方法だといえます。

初診時正面

前歯が一本だけ反対咬合になっています。

初診時咬合面


治療開始一週間後正面


治療開始一週間後咬合面
このような装置で治療しました。


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posted by 北山吉川歯科クリニック at 13:29| 小児歯科(子供の歯) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月25日

永久歯の前歯の隙間について

小学生になり、前歯が生え変わる時、前歯がすきっ歯になって永久歯の歯並びを気にされることがよくありますが、多くの場合、その後の犬歯が生えてくることで、その状態は自然に改善されることがほとんどでこれといった治療は必要ありませんが、そういった場合以外に専門的な診断による、治療が必要となる場合があります。
それには、ひとつは、上唇小帯と呼ばれる、上唇の裏側にあるすじが通常よりも下に付きすぎていて、て、隙間が閉じないようなこと、また、もうひとつは、埋伏過剰歯と呼ばれる、顎の中に埋まった歯が存在していて、歯並びが整うことを邪魔していることなどがあります。
前者はある程度の診査で診断できますが、後者の場合はレントゲンによる診査で初めて診断できるものになります。
どちらの、場合も治療することで改善でき、前者は簡単な治療ですみますが後者は原因歯の抜歯が必要になります。

posted by 北山吉川歯科クリニック at 18:36| 小児歯科(子供の歯) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月03日

子供の歯1

子供の歯について

美しく丈夫な歯を一生保つには、小児期におけるケアが大きな影響を及ぼします。
具体的には、食生活、日々のお手入れ、歯科医による、正しい検診とアドバイスなどです。
これらは、すべての年齢を通していえることですが、特に、この時期が歯の寿命のことからだけではなく、歯と顎の成長、発育、の面から大切にかんがえてあげる必要があります。
posted by 北山吉川歯科クリニック at 14:15| 小児歯科(子供の歯) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月19日

受け口(反対咬合)治療装置

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お子様の「受け口」=反対咬合を治療する装置があります。この装置は、なるべく長い時間はめてもらうことによって治療期間が短縮されて効果も確実に上がります。そのため、お子様ご本人の協力も得られるよう、好きなキャラクターを聞いて、オリジナルに制作したものです。 ukeguchi-02.jpg





治療前のお口です。 ukeguchi-03.jpg





治療後のお口です。 簡単な装置で「受け口」=反対咬合を完治させることができました。小学生くらいの年齢ならば、早期に治療を行なうことで、お顔の形の発育も正しく矯正する効果があります。 ukeguchi-04.jpg





あごがせまい場合の矯正装置。この装着によって、先にあごを大きくします、抜歯をせずに次の歯列矯正をすることができます。



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2006年01月15日

なぜ乳歯が大切なのか?

乳歯は、成長が盛んなこどものあごや脳の発達に大きな影響があり、通常、脳の発育は、3歳で大人の60%、6歳で80%が完成すると言われてとても大切な時期です。ですから、丈夫で健康な乳歯は子供の成長に大変重要なものです。もし、虫歯やかみ合わせなどの問題を早期に治療せずに放っておけば、結果健康にも影響するでしょうし、乳歯の虫歯は永久歯の萌出にも影響します。

乳歯の前歯は小学校の1,2年生ぐらいには生え変わりますが、奥歯は小学校5,6年生ぐらいまで健全な状態でお口に残っていなければならないのです。もし、虫歯を放置しておいたり、早くに抜かなければならなくなったら、永久歯の萌出するスペースがなくなり、八重歯のような永久歯の歯並びがみだれ、後々、矯正などのもっと複雑な治療が必要になってくるということがあまり認識されていないのが現状だと思います。

posted by 北山吉川歯科クリニック at 20:00| 小児歯科(子供の歯) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする