2013年05月10日

歯を抜かずに残す、根管治療の方法と治療の流れ

歯を抜かずに残す根管治療というものがありますが、この治療の正しい受け方は、確実な処置を一回か二回で済ませ、あとは、定期健診で経過を追うことで治癒したかを判断し、治療が完了します。

術前正面写真
鼻の下の違和感で他医院を受診され、手術による根の治療か、抜歯治療とのことで某医大口腔外科の紹介をうけ、手術以外の方法を、ネットで検索され当クリニックに来院。

歯列不正による、歯の打撲による神経の損傷と、繰り返しの虫歯治療による、歯の神経の悪化が原因の歯の神経の治療が見られなました。

初診時、指摘以外の根管治療を取り急ぎ、2回の根管治療で済ませ、その後、全体精密検査、診断をし、全体の根管治療と虫歯治療を行った。

その後は定期健診でクリーニングと、ブラッシング指導、術後の治療のチェックという流れになります。
その中で、根管治療の歯に関しては、治癒しているか確認し、治療が終了します。




虫歯の治療


最初の2回の根の治療直後のレントゲン

となり3本の治療時

セラミックの歯を入れた後

1年後の定期健診時のレントゲン

2年後の定期健診時のレントゲン
ようやく治癒が確認できましたが、この間、当きりニックの根管治療を行えば、ただ、経過観察をしていくことで多く場合、歯が抜かずに残せます、

定期健診時のブラッシング指導



定期健診は



術前正面写真

術後正面写真

術前上歯列

術後上歯列

術前下歯列

術後下歯列

術後は審美性の回復後のメインテナンスが重要になります。

北山吉川歯科クリニックの根管治療についてより詳しくは、クリニックの根管治療専門ホームページをご覧ください。


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2011年09月21日

目に見えな基礎治療の根管治療の大切さ


歯の根元を治す、根管治療という目に見えない部分の基礎治療は、目に見える部分をきれいに保つためにこそ大切な治療になります。



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2011年07月24日

差し歯の土台治療の前の根管治療

差し歯をする際の大事な治療として根管治療がどのように適切に行われるかが、歯を抜かずに残すためにより大切な治療になります


根管治療の術直後
大きな病巣のある歯の根の治療はその病巣に対しての特殊な治療が必要になりますが、当クリニックのこのような根管治療は、アメリカにおける根管治療の専門医たちが行える治療になり案す。

半年後のレントゲン
病巣が消失し、骨が再生しています。
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2010年11月10日

差し歯の土台について


差し歯の土台












不完全な根管治療の再治療をおこない

中の感染牙質や虫歯などをきちんと取り除くことも、差し歯をきちんとするためには必要不可欠な要素

厳密な根管治療で差し歯の根の先の病巣も完治させておく必要がある

白いグラスファイバーで土台を作る



土台が白く、セラミックの歯に透明感があり、経年的な歯茎の際の黒ずみも防ぎやすい。



左からそれぞれの特徴として
左2つは先がまっすぐなため外れにくく、歯の破折の原因となる応力がかかりにくいという優れた特徴があり、さらに真中のものは、審美的であり、硬さなどが、象牙質に近くさらに歯を傷つけにくいというすぐれた点がある。
一番右は高い維持力があり外れにくいという特徴がある。

左 アメリカ製の土台

真中 アメリカ製の土台

右 スウェーデン製の土台




差し歯の土台は見えない部分でありながら歯を抜かずにのこすための大切な治療になります。

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2010年10月07日

歯を抜かないための根管治療について(通院回数と時間)


適切な根管治療は、最も有効な歯を残す治療のひとつですが、そのために、最も難しい治療のひとつにもなっています。続きを読む
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2010年08月05日

歯を抜かないための根管治療の再治療(Endodontic retreatment)


歯の根の先に自覚症状がある場合や、ない場合にの両方で、歯根のう胞と呼ばれる病巣ができた時、その歯は、抜くか、再治療で治すかの2つの選択になります。

その時、当然再治療で残すことを良い方法ですが、これが、アメリカでは、専門医に行かなくてはいけない難しい治療になります。

当クリニックでは、この難しい再治療で歯を抜かずに保存します。
また、治療回数も90%以上はわずか、1、2回で済みます。
(ただし、一回の治療に1時間から2時間かかります)


術前スクリーニングレントゲン

術前精密レントゲン

術前精密レントゲンの拡大図
(矢印のところに大きな病巣があります)

術中レントゲン
(一回目のアポイント時)

術直後レントゲン
(二回目のアポイント時)

2年後定期健診時のレントゲン
矢印の病巣は消失して治癒しています。

この歯根のう胞は、自然治癒することはなく、多くの場合自覚症状がなく緩慢に増大するため、気付いた時には抜歯しなければならない場合が多く、また、そのような歯を残すことは一般的にできる治療ではありません。
当クリニックでは、このような少ない回数で、なおかつ高い確率で歯を残す治療を行っております。

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2010年07月29日

セラミック治療に伴う根管治療


セラミックによる審美歯科治療を希望されて、補綴治療(歯の修復、再生治療)を行う際に大切なことは、見た目の審美性のもとになる、自身の歯の健康の回復です。

術前口腔内画像写真


術前レントゲン画像写真


術前精密レントゲン検査画像写真


術前精密レントゲン検査画像写真の拡大
(矢印の部分に歯の根の病気の黒い影があります。)


術後口腔内画像写真

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2010年07月28日

根管治療(Root canal treatment, Endodontic treatment)とは


歯の神経の治療は、日本では、根管治療(根幹治療ではなく)や、歯内療法と、呼ばれ、海外ではRoot canal treatment,や
Endodontic treatmentとよばれます。



アメリカ歯科医師会、アメリカ歯内療法学会のリーフレットです。














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2010年05月10日

きちんとした、良い根管治療の治療期間と回数とは


歯の根の治療は、根管治療や歯内療法と呼ばれ、アメリカではEndodontic treatmentやRoot canal treatmentと呼ばれています。
この根管治療は日本では、一般的に、長期間、何回も通うことになる治療の認識があるようですが、本来は、ほとんどの場合、2回から、難しい場合でも、3回で完了する治療です。


 歯茎にぷくっとした出来もののようなものがあります。
自覚症状がある場合もありますが、ほとんどの場合、痛みもないのにできていて、疲れて時などに腫れを繰り返すようなことがあます。
 患者さんがたは、口内炎だと思われていることが多いようですが、これが、歯の根の病気、つまり、歯の神経の病気になります。
 このような症状はそのまま放置しておくと抜歯が必要になるだけでなく。顎の骨がやせてしまい、抜歯後にも影響します。
 そこで、根管治療、歯内療法が重要になってきます。

 腫れの原因になっている場所と歯を特定するのにレントゲン(X線)造影性のゴムの芯を入れます。

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2010年05月08日

インプラント治療と根管治療


入れ歯にならないような歯にするために、歯を残すための治療をするか、インプラントにより、新しい永久歯を作るかの判断には、やはり、第一選択は自分の歯を残すことがいいと思われます。

この自分の歯を残すには、インプラントより難し、根管治療(Root canal treatmennt)が必要になります。

ただし、残せない歯を残すことは、かえって、将来的に骨がやせて、入れ歯やインプラントが入れられないというマイナスの面もあることを考慮しなくてはいけないことがあります。


矢印の部分に大きな病巣があります。


かなり大きな病巣になっているのが確認できましたが、特殊な根管治療により、歯を残し、病巣を消失させる治療を行いました。
治療は3回で完了しました。


初診時より7年後のレントゲン。
歯周病や、歯根の破折により、インプラントによる歯の再生治療も行いましたが、矢印の部分は、大きな病巣が消失し、抜歯をせずに歯を残し、顎の骨を手術なしに根管治療で再生させることができました。
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2010年04月22日

根管治療(Root canal treatment)による歯を抜かない治療とは


 当クリニックでは、根管治療(Root canal treatment)と呼ばれる、歯の神経の治療により、歯を抜かずに残すことができます。

この治療は、一般的に歯科医院で行われている歯の神経の治療(根管治療、根幹治療ではない)とは違い、歯を抜かないと治らない歯の根の病気にかかった歯を抜かずに残すことができるものです。
 


術前レントゲン画像
矢印の先に歯の根の先の黒い円い影が見えます。
これが、歯根のう胞と呼ばれる病巣で、歯の抜歯とともに取り除かなくてはいけない病気になっています。


術後レントゲン写真(術後約1年後の定期検診時のレントゲン)
術前の影がなくなり歯の根の先の骨が再生、治癒しました。


 アメリカではEndodontist(エンドドンティスト)と呼ばれる専門医が担当する難しい治療であり、アメリカ式の歯科治療を行っている当クリニックではこの専門医の治療方法で根管治療を行っています。
 そのため、根管治療の費用はアメリカの専門医を同じ治療費が必要になりますが、自分の歯を残すための最も良い治療のひとつになります。
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konnkanntiryou 根幹治療

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2010年04月19日

根管治療による歯の再生治療

posted by 北山吉川歯科クリニック at 17:38| 歯の神経(歯の根)の治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月12日

歯の根の治療(根管治療)による歯の保存治療

 歯の根(歯の神経)の治療は専門用語で根管治療と呼ばれ、アメリカ等の海外では、Endodontist、と呼ばれる専門医が治療する特殊で難しい治療という認識があります。
 日本でも、歯の神経の治療は、痛みをとる治療ではなく、歯を大切に残す治療、あるいは、歯を再生させる治療という認識を持ってほしい治療といえます。


根管治療による歯の喪失を回避した治療


術前レントゲン
(黄色の矢印の部分に膿のの袋があり抜歯が必要に状態に)


術後レントゲン
(膿の袋がほぼ消失した状態)


アメリカの根管治療専門医


2009年シカゴAAFPにおける根管治療専門医Dr.Kimのスライドの一部

インプラントによる歯の回復と根管治療による歯の保存(ある意味再生)を考察するスライド

本格的な根管治療は費用はかかりますが、インプラントより難しいと同時に歯を残すチャンスを作る素晴らしい治療であるといえます。

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2008年12月10日

精密検査の重要性と歯根膿胞の本格的な治療

当クリニックでは患者さんの本当の意味でのお口の健康維持の立場から、ご自身の歯の大切さを再認識していただくと同時により正確で適切な治療を行えるようた、適切な検査を受けていただくことが良いとおもわれます。



初診時(特に大きな問題は見られないように見えます。)


一般的な歯医者で行われる検査 (これでも特に大きな問題が見られないように見受けられます。)

当クリニックの精密検査
(丸の部分に緊急性を要するとおもわれる歯の根の病気が見られた。)
 
同部の拡大画像

検査後このことを患者さんにお伝えしたが、この時点では治療を希望されなかった。
一年ほどたったある日左の目の下まで腫れて来院された。
その日は緊急処置のメスによる切開、排膿処置を行いその数日後原因の歯の根の治療を行った。

歯の根の周りの骨だけでなく、その歯自身野の根もとけ始めていた。

術直後

二年後の定期健診時 歯の根の吸収が止まり、周りの骨も再生し、歯を失うこともさけることができた。

さらに一年後ほど、今度はもう一箇所指摘していた前歯の病気が原因で鼻の下から目の下までお顔が変わるほど急に腫れだし、病院で点滴を受け、歯科受診をすすめられ来院。
前回と同じくまず切開、排膿処置を行い症状を緩和してから、歯を残す治療を開始した。

初診時より病巣が大きくなっていた。

病巣があまりに大きかったため、抜歯や大胆な手術を避けるのであれば、当クリニックでの根管治療をきちんと受け、その後の経過観察もきちんとさせてもらうことを約束し治療を行った。

術後半年の定期健診

術後1年の定期健診
ようやく一本の歯は完治し、もう一本も病巣の骨がほとんど再生しかかっていることが確認できた。

このように患者さんに、当クリニックの正確な検査により事前に病気を予測し予防的に治療することが可能になり、また、質の高い治療で歯を保存再生することができます。

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2007年03月16日

歯の神経の治療における保険治療と自費治療の違い

 当クリニックでは、歯の神経の治療は基本的に自費治療になります。その、違いについては、治療例で説明します。
 まず、歯の神経の治療(根管治療とも呼ばれます)は、進行した虫歯や不正なかみ合わせなどによるダメージ等によって、歯の神経が損傷したり、壊死してしまい、痛みとなったり、膿んで顎の骨を溶かしたりしている状態を、治す治療です。
 この治療は適切に治療することで、歯の神経がなくても、歯が元の歯と同じように治すことができるとてもよい治療ですが、その治療を正しく行うことは、とても難しく、高度の技術と一回の治療に十分な時間が要求されます。
 そこで、当クリニックでは、アメリカの専門医と同じ治療方法で治療を行います。それにより、治療の回数が少なく、短期間で治すだけでなく、歯を救える確立が非常に高くなります。


見たところは問題のないようなセラミックの差し歯ですが矢印のところに歯の根の病気に起因する腫脹がお顔を腫らす原因と思われました。


術前のレントゲン写真 矢印の先に直径4mmほどの黒い影(歯根膿胞)があり顎の骨を溶かしてお顔を腫らす原因となっており、このままでは抜歯が必要になります。緊急治療としてたまった膿を出して腫れと炎症を抑えます。


1回目のアポイントメント
(抜歯をせずに、歯の根の再治療で歯根膿胞を治し、歯を蘇らせます。
もちろん仮歯を付けはずししながら治療ます。)



2回目のアポイントメント
(歯の根の治療は終了)


4回目のアポイントメント
(治療の完了)


 
定期健診時
(治療の完治の確認)

 一般的な保険治療では何ヶ月も通い、その上、治癒しないことが多くあることとの違いが、当クリニックでの自費の治療になります。
 また、アメリカでは、インプラント治療の前に、自分の歯を残す価値の認識高さから、根管治療が大切にされていると考えられます。

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2006年04月10日

歯の根の病気について

歯の根の病気について一般的には、この歯の根の病気についてはあまりよく知られていませんが、実は、これが原因による、歯の喪失が多いことにはあまりよくしられていません。歯医者に、歯が痛いといって訪れたとき、痛みがおさまれば、治ったと思われるのが当然だと思います。しかし、実際は、この歯の根が治ったというのは、歯の根の中の虫歯や感染物質がきちんと取り除かれ、なおかつ、歯の根がもとの歯と同じように機能できる状態に回復しているということです。実際には、90%以上の歯が膿んでいます。口臭がおこり、歯が失われています。どうすればいいのでしょうか、それでは、再治療、手術、抜歯(その後ブリッジ、インプラント)。どの方法を選ぶのがよいのでしょう?これも、正確な検査と診断で把握することができ、歯を失うことを避ける事ができます。
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2006年01月28日

歯が失われていく例

質の良い治療を受けていない、ごく一般的な方のお口がどのような状態になっているか、また、どのように歯が失われていくのか、わかりやすく写真で例をとって説明していきましょう。

roentgen-04.jpgこれは、31歳の男性の歯のレントゲン写真です。決して、特別に悪い状態ではなく、悪いところの自覚症状もありません。ただ「抜歯したところが2年ほどそのままになっているので気になる」といって来院されたのです。

このお口の中は、自覚症状がないにもかかわらず、大切な歯が急速に失われていく状態にあります。反面、質の良い適切な治療を受ければ、その後それ以上に歯を失わなくてもいい状態でもあります。

このケースを含め一般に言えることは、「なぜ、以前に抜歯に至り歯を失ったか、また、同じことを防ぐにはどうすればいいのか」を知った上で治療を受けなければならない、ということです。これが、その後のお口の健康を保つのに重要になってきます。

写真の右側を見てください。上・奥の3番目の歯が抜けています。これは、2年ほど前に、腫れがきつくなって別の歯科医院を受診した際に「抜く以外の方法はない」ということで抜歯されたとのことです。抜歯後に、根の先の膿の袋の跡が丸くへこんで残っています。左側も見てください。ここも奥歯がないのは、同じ様な経過があったかと思われます。

さらにこれ以上、本来の歯を失うことがないようにしたいものです。しかし、写真の右下一番奥・右上一番奥・四番目の3本で、歯の根の先の顎を溶かしている同じ感染の状態の歯が見られます。

この時点で歯の根の治療を受ければ、歯は抜歯にいたることはなく、また健康な状態に戻ります。しかし、そのまま放置すると、歯を失うだけでなく全体のかみ合わせにまで影響が出ます。

実際、右上の一番奥の歯が飛び出してきています。左上の歯がないところの両隣の歯も横にずれており、そこにかみあう下の歯も飛び出してしまっています。

このようにどんどん歯が悪くなっていくことは悲しいことですが、よく見られることなのです。このような状態にならないようにする治療、または、このような状態から抜歯を回避して健康な状態にさせることができる治療、これが「質の良い治療」といえます。
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2006年01月27日

歯根のレントゲン写真

roentgen-01.jpg治療前のレントゲン写真です。

歯の根の先に黒い影が見えますが、これが顎の骨を溶かし抜歯にいたらせる病変です。そのほかにも、被せた歯と歯の元の部分にギャップがあり、ばい菌がその中に簡単に入りやすくなっています。また、後ろの歯との間に小さい初期虫歯を見ることができます。

roentgen-02.jpg丁寧に治療を進め、根の先の病変を治します。





roentgen-03.jpg治療開始からわずか二ヶ月ほどで、きれいに治っています。
もし、この治療を行なわなかったら、この歯は5年ほどのうちに自覚症状がないまま顎の骨を溶かし、ある時に急に腫れたり痛み出したりして抜歯しなければならなくなっているでしょう。この治療によって、またこれから先の数十年、健康な歯として機能することができるのです。

これは治療のわずか一部の例です。こういった治療をおこなっていくには、高度の技術・テクニックと、一人一人の患者さんを丁寧に時間をかけて治療していくスタイルが必要です。北山吉川クリニックでは、常に、本当に良い「こだわった」治療をしていきたいと考えています。
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2006年01月26日

歯根の治療例

shikon-01.jpg一見何ともないように見える銀歯ですがこのお口の場合銀歯の中や下で起こっている病変とその後ろの歯と歯の間の虫歯の治療が必要になっているのが前もって行なわれている精密検査でわかっているので正確で効率のいい治療を進めていけました。

shikon-02.jpgまず銀歯をはずすと中はボロボロに腐っているような状態でした。




shikon-03.jpg健康な歯の質をきちんと残し丁寧に虫歯の部分を取り除くと後ろの歯の虫歯も黒くなってみえてきました。
ここから、治療の中でも難しい歯の根の再治療を行いました。

shikon-04.jpg歯の根の治療を終えたら、仮歯をかぶせ、日常生活に差し障りがないようにして、一日目の治療が終了します。




shikon-05.jpg2回目に丁寧に歯の再治療を行い歯の根を長く再び機能できるように処置をします。歯の根の治療はわずか二回で完了です。一般的に何回も通ってなかなか痛みが治まらず、結局歯の根の治療も不完全であるといったことがよくみられるのとの違いです。



shikon-06.jpg3回目には、被せるための歯の基礎治療と後ろの歯の虫歯治療をしました。ここからは、当院では治療を急がず歯ぐきがきれいに治るのを仮歯のままで一ヶ月以上待って被せる歯の型をとります。
このように当院では治療期間は歯ぐきの回復などをじっくり待つので通院期間が一見長く感じますが、それはよりよい患者さんのための治療であり、実際の通院回数はかえって一般の歯医者さんよりも少ないのです。

shikon-07.jpgきれいに被せているので見た目もかみ合わせもよくなりましたが、さらに本当に良くなっているのは、目に見えないところにあります。


shikon-08.jpg術前の歯列の写真です。






shikon-09.jpg術後の歯列の写真です。







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2006年01月25日

「神経を抜く」には高度の技術と丁寧な治療が必要です

治療の質について治療の質が問われる、目に見えない治療(特に歯の根の治療)を含む、実際の当院での治療を例に説明します。一般的に、歯の「神経を抜く」と言われる治療は、歯の痛みを止めるだけの治療と考えられがちです。しかし、本来は、歯の神経がなくなって枯れ木のようにもろくなってしまう歯を、元のままの健康な歯と同じぐらい丈夫で健康になるようにしてあげる治療といえます。実際このような治療には、高度の技術と丁寧な治療が必要とされます。そのためアメリカでは、専門医「Endodontist」【根管治療専門医】がこの治療に当たることになっています。歯の神経を抜く治療を受けたのに結局また同じところが数年後に腫れて痛み出し抜歯にいたる、という状態になることが現実的に多く見られます。これは「治療の質」=根管治療に対する理解」=神経がなくなった後の歯に対する考えがなかったためです。歯の痛み自体は、神経を治療すれば簡単におさまります。しかし、その後、その歯が健全な歯と同じぐらい元に戻るには、高度の技術と丁寧な治療が必要になってきます。是非、こういった理解を持っていただきたいと思っています。

根管治療(根幹治療や根冠治療は入力の失敗)や歯内療法と呼ばれる歯の治療に関するより詳しい情報は北山吉川歯科クリニックの
根管治療の専門のHPへ
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