2016年12月15日

抜けた歯の治療に適した矯正治療と虫歯治療

歯が抜けた部分は、通常、義歯か、ブリッジか、インプラントで治療することになりますが、たまたま、矯正治療を受けるタイミングと重なれば、インプラントもせずに、かつ、矯正治療にとっても、進めやすい場合があります。

左上の歯が、1本抜歯になり、しばらく、仮の歯をくっつけておられた患者様が、矯正治療を希望して来院されました。

 

 

検査で、上あごが出っ歯になっていること、下の歯並びもガタガタしていること、などから、抜歯矯正が適応と判断され、ちょうど抜けたままになっているスペースを使って、矯正治療をすれば、インプラントなどの治療もしなくて治療が進められる診断結果になりました。

また、歯と歯の間の虫歯も術前のレントゲンで確認されていたため、丁度いいタイミングで、横から、虫歯治療ができ、歯をなるべく削らずに治療することもできました。

矯正治療の術後

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2016年06月21日

部分歯列矯正、レーザー、歯を削らないセラミック治療による前歯の審美歯科治療

部分歯列矯正と、レーザー治療と、歯を削らない審美歯科治療を組み合わせてトータルで審美歯科治療を行いました。

 

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前歯の側切歯の矮小歯と歯列不正による、咬み合わせと審美的な問題を抱えています。

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まず先に、歯列矯正で、前歯の歯並びと、上下の歯のかみ合わせを改善(患者様の治療期間が4か月ほどしかなかったためできるところまで)し、その後、

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歯を削らない、ノンプレパレーションラミネートベニアを矮小歯に接着し、左右の前歯の歯肉のラインを左右対象にするため、レーザーによる歯肉整形処置をして、治療を完了

 

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術後写真


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2015年06月29日

異所萌出した永久歯に対する矯正治療

永久歯が歯列の内側や外側に生えてきた場合、早期に矯正治療を行うことで、将来大事に至ることを防げるだけでなく、短期間で矯正治療を終えることができ、お子さんの矯正治療の負担を減らすことができる場合あります。

 

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前歯と犬歯の間の歯が、上顎の内側(上あごの中側)に生えてきました。

 

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わずか1本の永久歯の異所萌出(異常な場所、変な場所に生えてくること)のせいで、咬み合わせ全体まで狂いが生じてきています。

このような場合、早いうちに(早期に)矯正治療を開始しておくことが、いい治療に結びつきます。

 

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早期に治療を行わなければなりませんが、永久歯がまだそれほどしっかり生えてきていないため、矯正の装置を付けるために、無痛レーザーで歯ぐきを軽く切除して、矯正装置を装着します。

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歯列を広げるスプリングの矯正装置(ばねの矯正装置)をつけ、内側の歯が萌出するためのスペースを作ります。

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異所萌出(異常な場所、変な場所に生えてくること)していた永久歯を正常な場所に矯正することができました。

それに伴い、咬み合わせも正常な状態に回復してきました。

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このようなタイミングで矯正治療することで、矯正治療の負担を最小限にすることができます。

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2014年08月31日

矯正治療とは

京都市左京区の北山にある、インプラント、矯正歯科(歯列矯正)、審美歯科、歯周病治療、根管治療専門の北山吉川歯科クリニックです。

矯正歯科(歯列矯正)治療の目的とは

小児期、発育期においての矯正歯科の目的は

・正常な咬合発育の手助けと矯正

・バランスのとれた顔貌、口元の発育手助けと矯正

成人期においての矯正歯科の目的は

・歯並びの改善

・顔貌、口元の改善

・かみ合わせの改善

・歯槽膿漏、虫歯の予防

不正咬合の種類

不正咬合は大きく分けて下記の4つに分類されます。

  • 上顎前突(出っ歯)

 

  • 下顎前突(受け口)

 

  • 叢生(乱ぐい歯)

 

  • 開口(前歯が閉じない口)

 

そして、これらが、複合的に合わされ不正咬合が診断される。
例)叢生を伴う上顎前突
上下顎前突

総合的な検査にて診断が決まれば、矯正治療の治療方法、期間、費用が決まります。

さらに不正咬合は写真のように口元のアンバランスさの原因となることも多く、
矯正治療のゴールは不正咬合の改善とともに、歯と口元のバランスの改善も重要な要素になります。

例)叢生を伴う上下顎前突の治療前後の歯列と口元 当クリニック治療例

 

 

 

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2014年08月30日

矯正治療に関する基礎知識

京都市左京区の北山にある、インプラント、矯正歯科(歯列矯正)、審美歯科、歯周病治療、根管治療専門の北山吉川歯科クリニックです。
矯正治療に関する基礎知識
顔と顎の成長について

511  図1

頭の成長発育について

頭(頭蓋骨)の成長は脳の発育と非常に深い関係にあり、また、顔面部の発育と比べると、非常lに早く、新生児で成人の約60%が完成し、その後、2歳までの間の成長スピードはかなり速く、また、6歳で成人のほぼ80%が完成し、その後、およそ、身長の伸びが止まる時期まで10年ほどかけて、完成する。

上顎の成長発育について

上顎(上顎骨)は、3歳前後までが、成長量が多く10歳ぐらいまでは、下顎より、成長量が多く、成長スピードが早い。その後は成長量と、成長スピードが緩やかになる。

また、上顎の成長方向は、前下方向に成長し、高さや深さが増してくる。幅の成長はそれらと比べ比較的少ないので、矯正装置で、顎を広げてあげることが有効な治療法として使われます。

このことは、10歳までに下顎前突(受け口)気味であれば、下顎が上顎の成長を抑制(妨げる)し、上顎の劣成長気味の顔貌になりやすく、歯並びのための矯正というよりは、顔貌の発育のための矯正治療が主な目的になり、また、必要になると考えられる理由です。

 

下顎の成長発育について

下顎(下顎骨)は、10歳ぐらいまでは、上顎より、成長量は少なくく、成長スピードも遅いが、思春期になると、成長量と、成長スピードが多くなり、特に男子は13歳から16歳ぐらい、女子は少し早く、12歳から14歳ぐらいである。

このことは、小学生が、出っ歯のように見えても、成長と共に、正常な口元になることが多いのは、それが理由で、また、その時期に下顎前突(受け口)気味であれば、その後は、更に受け口の傾向が強くなることも予測され、矯正治療でコントロールできるのか、あるいは、骨格的な成長を見届けなければ、治療の安定が難しくなるか判断する必要あります。

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2014年08月28日

不正咬合の原因

京都市左京区の北山にある、インプラント、矯正歯科(歯列矯正)、審美歯科、歯周病治療、根管治療専門の北山吉川歯科クリニックです。
不正咬合の原因

一般的要因

 

局所的要因

不正咬合の原因の詳細

一般的要因

遺伝

不正咬合の原因の一般的要因の一つとして、遺伝が挙げられるが、メンデルがエンドウ豆を用いた遺伝の法則のように、遺伝が及ぼす、家系的な影響が、不正咬合の原因の一つとして考えられることが多い。

これは、近年、遺伝子研究が進み、多くの先天的疾患を出生前にある程度、検査で知ることができるようになってきたことからも、遺伝的影響が関わることが考えられている

歯数異常

不正咬合の原因の一般的要因の一つとして、歯数異常が挙げられるが、先天的に、永久歯が欠損していたりする場合などが影響する。

先天異常

不正咬合の原因の一般的要因の一つとして、先天異常が挙げられるが

  • 唇裂および口蓋裂
  • ダウン症
  • クルーゾン症候群
  • 鎖骨頭蓋異骨症
  • 先天性梅毒

などが挙げられる。

環境

不正咬合の原因の一般的要因の一つとして、環境が挙げられるが、妊娠中の薬物の摂取などが影響することがある。

 

代謝異常、内分泌異常

不正咬合の原因の一般的要因の一つとして、代謝異常、内分泌異常が挙げられるが垂体などの成長ホルモンの分泌異常により、末端肥大や、下顎前突、前歯の前突、などがみられる。

栄養障害

不正咬合の原因の一般的要因の一つとして、栄養障害が挙げられるが、ビタミンD欠乏のくる病や、ビタミンB1欠乏の脚気などが、あげられる。

口腔周囲の発育時の障害(悪習癖等も)

不正咬合の原因の一般的要因の一つとして、口腔周囲の発育時の障害が挙げられるが、

  • 弄舌癖
  • 弄舌癖(指しゃぶり)
  • 異常嚥下癖(唾を飲み込むとき、舌(ベロ)をお口の天井に当てずに、前歯に押し当てて飲み込むような動作)
  • ハンカチしゃぶり
  • 口呼吸癖
  • ゴム製乳首しゃぶり
  • 管楽器の演奏時の動作

など

局所的要因

歯の大きさ異常

不正咬合の原因の局所的要因の一つとして、歯の大きさ異常が挙げられるが、顎の大きさに対し、歯の大きさが大きい場合、歯列不正を起こす原因の一つとなる.

歯の生え変わりの影響

不正咬合の原因の局所的要因の一つとして、歯の生え変わりの影響が挙げられるが、

  • 乳歯の早期喪失
  • 乳歯の晩期残存
  • 永久歯の早期喪失

などが挙げられる。

口腔内組織の異常

不正咬合の原因の局所的要因の一つとして、口腔内組織の異常が挙げられるが、

  • 小帯の位置異常(上唇小帯の低位付着により前歯の正中離開などがみられる)
  • 舌の形態異常(巨舌症では、開口や歯列空隙、小舌症では叢生、乱杭歯などがみられる)

などが挙げられる。

不適切な歯科治療

不正咬合の原因の局所的要因の一つとして、不適切な歯科治療が挙げられるが、

かみ合わせに悪影響のある被せ物や、詰め物や、乳歯の虫歯治療等による、永久歯の生え変わりの悪影響など。

歯周疾患

不正咬合の原因の局所的要因の一つとして、歯槽膿漏(歯周病)が挙げられるが、歯槽膿漏(歯周病)が進行することにより、歯列が乱れたり、不正咬合の原因となったりすることがある。

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2014年08月19日

不正咬合の種類


京都市左京区の北山にある、インプラント、矯正歯科(歯列矯正)、審美歯科、歯周病治療、根管治療専門の北山吉川歯科クリニックです。

不正咬合の種類

不正咬合は大きく分けて下記の4つに分類されます。

  1. 上顎前突(出っ歯)

     

  2. 下顎前突(受け口)

     

  3. 叢生(乱ぐい歯)

     

  4. 開口(前歯が閉じない口)

     

そして、これらが、複合的に合わされ不正咬合が診断される。 例)叢生を伴う上顎前突 上下顎前突

総合的な検査にて診断が決まれば、矯正治療の治療方法、期間、費用が決まります。

さらに不正咬合は写真のように口元のアンバランスさの原因となることも多く、 矯正治療のゴールは不正咬合の改善とともに、歯と口元のバランスの改善も重要な要素になります。

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2014年08月18日

矯正歯科治療の目的

京都市左京区の北山にある、インプラント、矯正歯科(歯列矯正)、審美歯科、歯周病治療、根管治療専門の北山吉川歯科クリニックです。

矯正歯科治療の目的

矯正治療の目的とは口元をはじめとするお顔のバランスをとり、きれいな歯並びや、かみ合わせを作ることにより、お口の健康を作り上げ、保ち、虫歯や歯槽膿漏を予防するとともに、よく噛める咀嚼機能の改善をすることです。

矯正治療の目的を具体的にわかりやすく言えば、

  • 虫歯の予防
  • 歯槽膿漏(歯周病)の予防と改善
  • 歯の外傷の予防と改善
  • 咀嚼機能の障害の予防と改善
  • 筋機能異常の予防と改善
  • 顎の成長障害の予防と改善
  • 発音障害の予防と改善
  • 心理的影響の改善

などです。

矯正歯科治療の目的の詳細

虫歯の予防

歯並びがきれいになることで、歯が磨き易くなり、虫歯の予防ができる。

また、矯正期間中に、お口のお手入れの習慣が身に付き、虫歯が予防できるようになる。

歯槽膿漏(歯周病)の予防と改善

歯並びがきれいになることで、歯が磨き易くなり、歯槽膿漏(歯周病)の予防、改善ができる。

また、矯正期間中に、お口のお手入れの習慣が身に付き、歯槽膿漏(歯周病)が予防、改善できるようになる。

かみ合わせが整うことにより、かみ合わせからの歯槽膿漏(歯周病)を予防できる。

歯の外傷の予防と改善

かみ合わせが整うことにより、かみ合わせからの歯の外傷を予防と改善できる。

咀嚼機能の障害の予防と改善

歯並び、かみ合わせが整うことにより咀嚼機能が向上、改善できる、

筋機能異常の予防と改善

歯並び、かみ合わせが整うことにより筋機能異常の予防と改善ができる

顎の成長障害の予防と改善

歯並び、かみ合わせが整うことにより顎の成長障害の予防と改善ができる

発音障害の予防と改善

歯並び、かみ合わせが整うことにより発音障害の予防と改善ができる

心理的影響の改善

歯並び、かみ合わせが整うことにより口元や、顔貌が美しくなり、心理的に明るく積極的な良い影響がでる。

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2014年08月16日

矯正治療の検査

京都市左京区の北山にある、インプラント、矯正歯科(歯列矯正)、審美歯科、歯周病治療、根管治療専門の北山吉川歯科クリニックです。

矯正治療(歯列矯正治療)の検査

矯正治療(歯列矯正治療)の検査には以下のような検査が行われます。

  • 顔、頭のレントゲン
  • 顎ののレントゲン
  • 歯のレントゲン
  • 手のレントゲン
  • 歯と顎の模型の分析
  • お口の中と顔の写真

などです。

 

  • 顔、頭のレントゲン(顔と、頭と、顎の成長とバランスを診断するのに用いられます。また、このレントゲンは、経年的な変化を、一定の規格基準で撮影し、比較診断します。)

図2

  • 顎ののレントゲン(全体の顎の大きさと、歯の大きさのバランスや、歯の根の角度、歯の生え変わりや成長の様子などを調べます)

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  • 歯のレントゲン(矯正治療に伴い虫歯や歯槽膿漏、歯周病、歯の根の病気などを調べます。)

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  • 手のレントゲン(成長発育年齢のいわゆる生理的年齢を調べます。)

  • 歯と顎の模型の分析(歯と顎のバランスや、かみ合わせなどを調べます。)

図1

  • お口の中と顔の写真

図4

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2014年08月15日

矯正治療の種類

京都市左京区の北山にある、インプラント、矯正歯科(歯列矯正)、審美歯科、歯周病治療、根管治療専門の北山吉川歯科クリニックです。

矯正治療の種類

  • 小児矯正

ワイヤーによる矯正

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床装置による矯正(付け外しの装置)

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保隙による矯正

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  • 一般矯正

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  • 部分矯正・審美矯正

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  • マウスピース矯正

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  • 舌側矯正

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  • インプラント矯正

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  • 矯正治療に伴う審美治療(ホワイトニング等)

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  • その他の矯正治療に伴う治療(虫歯、歯槽膿漏等)

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2014年08月13日

矯正歯科治療の期間

京都市左京区の北山にある、インプラント、矯正歯科(歯列矯正)、審美歯科、歯周病治療、根管治療専門の北山吉川歯科クリニックです。
矯正治療の期間は治療の種類によって変わりますが、一般的なワイヤーを使った矯正は、最新の矯正治療装置の進化、進歩により、治療期間が短期間で済むよぅに
なってきており、約1年前後、裏側の見えない矯正(舌側矯正)はその約1年から2年前後、透明のマウスピース矯正(院ビザライン、クリアライナー、クリアースマイル)などは、約1年から2年前後程度です。

また、矯正治療が終わってから、歯固めの保定期間(後戻りを防ぐ)は治療期間の約1.5倍から2倍ぐらいを目安に行います。

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2014年08月12日

矯正治療の装置

京都市左京区の北山にある、インプラント、矯正歯科(歯列矯正)、審美歯科、歯周病治療、根管治療専門の北山吉川歯科クリニックです。
矯正治療の装置

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矯正治療の装置について

矯正治療用器材の材料

無機材料

ステンレス、コバルトクロム、ニッケルチタン

有機材料

シリコンゴム、プラスチック(レジン)、歯科用セメント

矯正治療の装置の種類

舌側弧線装置

唇側弧線装置

顎外固定装置

  • ヘッドギアー
  • チンキャップ
  • フェイスボー

マルチブラケット装置

床矯正装置

  • 矯正床装置 アクティブリテーナー、急速拡大装置、クリアートレー(インビザラインなど)
  • 咬合挙上版
  • 咬合斜面板
  • 切歯斜面板

機能的矯正装置

  • アクチバトール(F.K.O)
  • フレンケル
  • ビムラー
  • ムー
  • トゥースポジショナー

筋機能訓練用装置

  • 糸とボタン
  • ストロー
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2014年08月10日

矯正歯科治療の時期

京都市左京区の北山にある、インプラント、矯正歯科(歯列矯正)、審美歯科、歯周病治療、根管治療専門の北山吉川歯科クリニックです。

矯正歯科治療の時期について

乳歯列期

乳歯列期に行う矯正治療は、お顔と、歯列の正常な発育の妨げになっている要素を取り除いたり、コントロールすることで、正常な発育のレールに軌道修正する手助けをするといった感じの、矯正治療になり、その時期のチェックポイントとしては、かみ合わせが大丈夫か?乳歯の虫歯や喪失による影響はないか?乳歯の奥歯のかみ合わせや犬歯のかみ合わせやの関係はいいか?指しゃぶりなどの歯並びに影響を及ぼす癖はないか?などで、乳歯列期に行う矯正治療としては、保隙(スペースリテイン、スペースメインテイン)、前歯や奥歯のかみ合わせの改善、乳歯の抜歯による歯列やかみ合わせの改善、乳歯の削合による歯列やかみ合わせの改善、指しゃぶりやハンカチかみなどの中止などです。

乳歯列期に行う矯正治療チェックポイント

  • かみ合わせが大丈夫か?
  • 乳歯の虫歯や喪失による影響はないか?
  • 乳歯の奥歯のかみ合わせや犬歯のかみ合わせやの関係はいいか?
  • 指しゃぶりなどの歯並びに影響を及ぼす癖はないか?

など

乳歯列期に行う矯正治療

  • 保隙(スペースリテイン、スペースメインテイン)
  • 前歯や奥歯のかみ合わせの改善
  • 乳歯の抜歯による歯列やかみ合わせの改善
  • 乳歯の削合による歯列やかみ合わせの改善
  • 指しゃぶりやハンカチかみなどの中止

などです。

混合歯列期

混合歯列期に行う矯正治療は、お顔と、歯列の正常な発育の妨げになっている要素を取り除いたり、コントロールすることで、正常な発育のレールに軌道修正する手助けをするといった感じの、矯正治療になり、その時期のチェックポイントとしては、かみ合わせが大丈夫か?乳歯の虫歯や喪失による影響はないか?後続永久歯の数や位置、生え変わりの状態や順番、萌出スペースとのバランスなどで、混合歯列期に行う矯正治療としては、非抜歯矯正のための顎の発育のコントロールや、連続抜去法による矯正治療や、上下のあごの位置の治療や、永久歯の前歯や6歳臼歯の位置のコントロールなどです。

混合歯列期に行う矯正治療チェックポイント

  • かみ合わせが大丈夫か?
  • 乳歯の虫歯や喪失による影響はないか?
  • 後続永久歯の数や位置、生え変わりの状態や順番、萌出スペースとのバランスはいいか?
  • 指しゃぶりなどの歯並びに影響を及ぼす癖はないか?

など

混合歯列期に行う矯正治療

  • 部分矯正(前歯のみなど)
  • 床矯正(部分矯正や顎を広げ矯正)
  • 前歯や奥歯のかみ合わせの改善
  • 乳歯の抜歯による歯列やかみ合わせの改善(連続抜去法)
  • 乳歯の削合による歯列やかみ合わせの改善
  • 指しゃぶりやハンカチかみなどの中止

などです。

永久歯列期

永久歯列期に行う矯正治療は、乳歯列期や混合歯列期のお顔と、歯列の正常な発育の妨げになっている要素を取り除いたり、コントロールすることで、正常な発育のレールに軌道修正する手助けをするといった感じの矯正治療とは異なり、上顎前突(出っ歯)、下顎前突(受け口)、叢生(乱ぐい歯、八重歯)、開口(前歯が閉じない、前歯で噛めない)といった不正咬合に対する治療や、その治療を通じての口元のバランスの改善などで、その時期のチェックポイントとしては、かみ合わせが大丈夫か?不正咬合はないか?などです。

永久歯列期に行う矯正治療チェックポイント

  • かみ合わせが大丈夫か?
  • 不正咬合による口元のバランスの影響はないか?

など

永久歯列期に行う矯正治療

  • 部分矯正(前歯のみなど)
  • 全部矯正
  • 床矯正(部分矯正や顎を広げ矯正)
  • マウスピース矯正(インビザライン、クリアトレーなど)

などです。

 

成人期

成人期に行う矯正治療は、乳歯列期や混合歯列期のお顔と、歯列の正常な発育の妨げになっている要素を取り除いたり、コントロールすることで、正常な発育のレールに軌道修正する手助けをするといった感じの矯正治療とは異なり、上顎前突(出っ歯)、下顎前突(受け口)、叢生(乱ぐい歯、八重歯)、開口(前歯が閉じない、前歯で噛めない)といった不正咬合に対する治療や、その治療を通じての口元のバランスの改善などで、その時期のチェックポイントとしては、かみ合わせが大丈夫か?不正咬合はないか?などです。

成人期に行う矯正治療チェックポイント

  • かみ合わせが大丈夫か?
  • 不正咬合による口元のバランスの影響はないか?
  • 歯槽膿漏(歯周病)の問題を引き起こしていないか、あるいは歯槽膿漏(歯周病)が不正咬合を引き起こしていないか?

など

成人期に行う矯正治療

  • 部分矯正(前歯のみなど)
  • 全部矯正
  • 床矯正(部分矯正や顎を広げ矯正)
  • マウスピース矯正(インビザライン、クリアトレーなど)

などです。

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2014年08月09日

矯正治療中のお手入れ

京都市左京区の北山にある、インプラント、矯正歯科(歯列矯正)、審美歯科、歯周病治療、根管治療専門の北山吉川歯科クリニックです。

矯正治療中のお手入れ

矯正治療(歯列矯正治療)中は、歯のお手入れは、いつも以上にきれいにしなければ、装置の周りに磨き残しが付きやすく、虫歯になるリスクが高くなるので、矯正期間中に適したきちんとしたお手入れのを身に着けてもらうことで、治療の終了後は、お手入れが習慣づいているだけでなく、容易にできるようになります。

お手入れの習慣は、一度身に着けてしまえば、お手入れをせずにいることは、お風呂にはいらないことと同じぐらい、気持ちのいいものでない感じがするようになります。

矯正中のお手入れの方法

  • 歯ブラシによるお手入れ
  • デンタルフロスによるお手入れ
  • 歯間ブラシによるお手入れ
  • ウォーターピックによるお手入れ
  • ラバーチップによるお手入れ

 

 

歯ブラシによるお手入れ

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デンタルフロスによるお手入れ

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歯間ブラシによるお手入れ

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ウォーターピックによるお手入れ

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ラバーチップによるお手入れ

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2012年10月23日

矯正治療を受ける際の虫歯治療とは

矯正治療を受ける際に、虫歯治療も必要になりますが、そのタイミングは矯正治療後がいいのか、矯正治療前がいいのかはやはり、適切な精密検査と診断、治療計画によります。

矯正治療後で間に合う治療
(約1年の矯正治療完了予定後に間に合うという理由で)





矯正治療中が都合がいい場合の治療
(歯を削る量が少なくきれいに治療できるという理由で)









矯正治療前に受ける必要があった治療
(患者様の理解が得られてから治療ができた理由から)




痛みがなくても中が腐っていたセラミックの歯

根管治療から行い、インプラントにせずに治療

術線よりきれいなオールセラミッククラウンで治療

これらのように様々な状況で治療をすすめる理由があり、適切な検査のもとに診断説明を受けることが必要になります。

北山吉川歯科クリニックの矯正歯科治療(歯列矯正)についてより詳しくは、クリニックの矯正歯科治療(歯列矯正)の専門のホームページをご覧ください。
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2012年06月30日

患者様の負担の少ない矯正治療について


矯正治療の相談を受ける際に、当クリニックでは、患者様の治療の負担が最小限になるように、時期(タイミング)、方法、を考え治療を行っています。


下の前歯の乱ぐい歯

最小限の負担で済むような方法で治療を行います。

短期間で改善されます。

部分的であっても、全体の精密検査を行って、慎重に診断と治療計画を立ててから、治療がよりシンプルで正確に行って、全体のバランスが良くなるように治療を進めていきます。

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2011年04月10日

子供の歯の虫歯、抜歯と矯正治療


乳歯のひどい虫歯のために、抜歯が必要になっても、顎や歯並びの発育のことなども考えて、治療を進める必要があります。


スペースリテイナー(space retainer) スペースメインテナー(space maintainer)と呼ばれる乳歯の早期喪失による、歯並びの不正を予防するための小さな、簡単な装置をつかうことで、後々の大きな歯列不正の問題を予防できることがあります。









乳歯の虫歯による、歯の早期喪失による、顎の発育と、歯の生え換わりの調和への悪影響が、簡単な矯正装置で正常に保つことが可能になります。
子供さんへの負担もほとんど全くない良い治療方法の一つです。

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2011年02月01日

歯を抜かない矯正治療(非抜歯歯列矯正)


当クリニックでは、なるべく歯を抜かずに矯正治療が出来るよう治療を進めるよう努めています。


術前口腔内画像


術後口腔内画像

歯を抜かずに歯並びを矯正しました。

矯正治療の流れ(動画)


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2010年08月28日

矯正治療の後戻りについて


 歯列矯正(歯科矯正)で最初悪かった歯並びが驚くほど動き綺麗に並び整うのは、わかりやすく言えば、歯を支える顎の骨が軟らかくなり、歯が動いた後、元の堅い状態になり、綺麗な歯並びの口元になるとうい治療ですが、この歯列矯正(歯科矯正)は、歯が動いた後、歯が元の位置に戻ろうとする力がなくなって安定するなで、保定と呼ばれる、歯固めをしばらくの期間しなければなりません。
 通常その期間は、矯正にかかった期間のおよそ、1.5倍から2倍必要といわれています。
歯列矯正を終えて、綺麗に並んだ歯はこの保定期間を経て、安定した、綺麗な歯並びとかみ合わせになります。
また、このもとに戻ろうとする力などで少し動いてしまった状態を後戻りといいます。

この保定装置は、付け外しのタイプや固定のタイプがありますが、万が一術後に後戻りが起こっても、保定装置で修正矯正をすることは可能です。
ただし、付け外しのタイプは患者さんに術後もきちんと管理してもらわないといけない必要があります。


術後の後戻りが見られます。

このような装置を入れます

青い部分を歯科医師が調整し赤い方向に力がかかるようにします

歯並びが引き締まるように装置が入ります

調整後約2週間

このように装置が後戻りの改善と保定をしています。

矯正のいわゆるワイヤーを外してからもある程度の微調整は可能です。
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2010年07月30日

歯列矯正、審美セラミック歯科治療、歯のホワイトニング


歯列矯正、審美セラミック歯科治療、歯のホワイトニングの治療トータルで行いました。


術前画像写真

矯正治療後写真
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